看護師の賃金

看護師の賃金ですが、ある調査によると、月収にして平均年齢36歳で約35万円です。医療機関の規模別にみても、月収にはあまり差はないようです。

 

金額だけを見ていると大差はありませんが、月収は基本給に時間外手当など各種手当が加わります。その職種柄、夜勤もあるので基本給がどうなっているのかが鍵となります。実は、年収となると大規模病院とそうでないところの格差が100万円近くになります。この調査結果から賞与や賞与支給に基づく基本給が影響していると予想されます。

 

また、小規模病院では、賃金表を持たなかったり、定期昇給がなかったりというところが20%弱存在していることも問題です。賃金のもととなる夜勤や時間外労働の調査で、大規模病院に比べ、小規模病院の方が夜勤や時間外労働が多いという結果が出ています。時間外の対価に関し、14.1時間に対して支払われたのは8.1時間という調査結果があり、いわゆるサービス残業が多いことが考えられます。

 

また、医療機関の規模に関わらず、夜勤手当についてはさまざまな問題点があります。深夜加算があるのか、ガイドラインにある夜勤回数以上の場合の割増手当がどうなっているかなどです。求人票だけではわからない賃金の問題が看護師の場合はいろいろありそうです。